2018 WINTER NAMM : RMEよりADI-2 DAC登場!
この記事は2018.01.28 Sundayに書かれたものです。販売金額や購入特典等は掲載当時のものになり、現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。
(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)
ADI-2 Proの単なる廉価版じゃない!
ADI2-ProのアニバーサリーVer.に近い装いで、ブラックを基調としたデザインのADI-2 DAC。同じチップを使っているとのことですが、ADI-2 ProのAD部を除いたDACと思いきや、ADI-2 DACにはADI-2 Proとは違う特徴を持たせています。
いわゆる6.3mmステレオジャックのヘッドホン端子の横にIEMという端子があります。最近のIEMは高感度のものが多いため、普通のヘッドフォンジャックに挿すとホワイトノイズが気になることがあります。それを避けるために、ADI-2 DACではIEM専用の出力ジャックを用意しました。標準ステレオジャックのヘッドホン端子よりもノイズフロアが低く、出力インピーダンスは0オームに近いところまで仕上げられ、手持ちのIEMでもベストパフォーマンスが得られるようになっています。
さらに、モデル名のADI-2 DACの横に小さく「FS」と記載がありますね。
RMEの誇るSteadyClock技術をさらなる高みへと昇華したSteadyClock FSを搭載したRME初の製品です。ジッターを今までのps単位を超えるFemtoSecondのレベルで抑制します。
入出力端子は上記写真をご覧ください。
発売については、初回出荷が先日行われたものの、かなり限られた台数であったため、まとまった台数が出るのは来月以降とのこと。
価格は999USドルということでしたので、気になる国内価格、発売時期が決まり次第随時情報を出していきたいと思います。
記事担当/小松
- 2018.01.28 Sunday
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